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ホスピタリティ検定試験について聞いてみました

―― ホスピタリティ検定はいつから始まったのですか

2004年に日本で初めてとなる「ホスピタリティ検定」がスタートしました。当初は数か所のみで開催されていましたが、その後全国に広がり3級は年2回、2級は年に1回開催されていました。


―― どのような目的で検定試験を始めようと思われたのでしょうか

ホスピタリティを学ぶきっかけとなり、日ごろの仕事への意識が変わるような検定試験を作りたいと考えました。問題作成の際に気をつけたことはただ〇か×かを問う問題ではなく、ホスピタリティについて考えていただくためのメッセージを盛り込むように工夫しています。


―― 2021年4月より全国一斉テストからオンライン検定になりましたがどういった理由でしょうか

2021年4月より、時代のニーズに合わせてホスピタリティ検定試験の実施方法がオンラインによる実施にリニューアルしました。2004年から日本で初めてとなる「ホスピタリティ検定」がスタートしました。ホスピタリティ検定試験3級、2級は、2004年に3級、2008年に2級の試験が始まって以来、これまでとまったく同じ資格内容ですが、3級は年2回、2級は年に1回だったため受験が難しいと考えていた方や、コロナ渦により、集団での受験に不安を感じている方でも受験しやすくするためにオンラインで試験を受けられるようにしました。



オンラインホスピタリティ検定試験とは

―― オンライン検定とはどのようなものでしょうか

CBT方式と違って御自宅や職場、またはお好きな場所で試験時間中インターネット接続が途切れることなく繋がる場所であれば、どこでも受験していただけます。 難易度は同程度である問題が各テーマ毎に複数あるため問題の組み合わせが1人1人異なり、問題も随時更新しているためオンラインによる団体受験をお考えの方にもおすすめです。


―― 自宅で受けられるとは便利ですが不正等がしやすいように感じるのですが、そこはどうされているのでしょうか

先ほどもお伝えした通りホスピタリティ検定試験の目的は受験生にメッセージを伝え、考えてもらうことを第一の目的としています。不正防止の様々なシステムが構築されており、随時更新されています。 大切なことは、日常生活や仕事においてホスピタリティを実践することです。不正行為で合格することは、ホスピタリティにまったく反する行為であることから、日常の実践において受験者の力になることはあり得ません。


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