機構のご紹介

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ご挨拶

  • 野口理事長写真

    ホスピタリティ機構では、人と人との関わり合いを中心テーマとし、さらに人々を取り巻く環境も対象とし事業を進めています。

    ホスピタリティという言葉には、人間にとって大切な、他人への思いやりややさしさなどの発揮を伴う、心のこもった言葉と行動という意味があり、事業の原点をそこに求めています。

    言い方を変えれば、心理的な安全性であり、持続可能な社会への道でもあります。近年注目されている「心理的な安全性」や「持続可能な社会」をつくることは、わたしたちが目指してきたホスピタリティの実践にほかなりません。

    人種・性・年齢・身体的特徴・職業・出自に関係なく、すべての人が対等に付き合える社会・共生がホスピタリティの究極の目的であると考えます。

    現代社会は、価値観の多様化が進み、ITの発達とともにコミュニケーションスタイルにも変化がおこり、情報共有化が進んでいます。その反面、直接対面する人間関係の形成には困難を感じる人が増えています。

    このような状況を改善するためにはホスピタリティが欠かせません。ホスピタリティの実践には、1人ひとりの違いを受けとめ活かすことが重要であり、それは多様性(ダイバーシティ)を活かすことといえます。また、相手も自分も大切にすること、相手の立場に配慮し、ものごとを肯定的に捉えることが、おもいやりの発揮となります。

    私たちは、ホスピタリティの実践・普及を通じて社会に貢献していきたいと考えます。

     

    一般社団法人ホスピタリティ機構 理事長

    野 口  幸 一

機構が考えるホスピタリティとは

    ―― ホスピタリティという言葉はあちらこちらで使われていますが、ホスピタリティ機構が考えるホスピタリティとはどのようなものでしょうか?

    機構が考えるホスピタリティとは思いやり・多様性の受容・人間尊重です。人に対して敬う心をもって接するということは、人を肯定的に受け取り、良い面を見つけようとする姿勢に繋がります。多様性を受け入れることや相手をおもいやることにも繋がっていくのです。誰にでもできることですが、つい忘れてしまうことでもあります。


    ―― そうですね。ついつい忘れてしまうし、近しい者同士こそ言わなくてもいいと思ってしまいます。

    敵意があることはもちろんですが、誠意が感じられない相手に、親近感や信頼をもてませんよね。その反対に、近しい人に対しての照れもあって、心では感謝や信頼、尊敬もしているのに、言動に移すことがないとどうでしょうか。残念ながらわかってくれていると思っているのは本人だけで相手には伝わっていないことが多いのです。


    ―― ホスピタリティ機構が主張している「実践する」ということですね。

    ホスピタリティを実践することは、まさに心に思っていることを言動に移すことです。言動に移さなければ残念ながら相手には届かないと考えています。


    ―― コロナ前後では常識が変化したように思いますが、ホスピタリティを考えた場合、変化はあったと感じますか?

    ホスピタリティ機構の1つのテーマに「不易流行」があります。「不易」とは、時代の変化に関係なく、人の心に響く、いつまでも変化しないものを意味し、その本質的なものを見失わないことが重要であると説いています。反対に「流行」とはその時代や状況に応じた新しいものを意味し、変化することの大切さを強調しています。この言葉通り、時代に合わせて取り入れていくことでお客様にとっても便利になることは変化させつつも、ホスピタリティ機構が大切に考えている部分は変わらずにお届けできるよう、誠実に取り組んでまいりたいと思います。



事業案内

  • ホスピタリティ実践研修(マネジメント編、コミュニケーション編、マナー編、クレーム対応編ほか)
  • ホスピタリティ検定試験の主催
  • ホスピタリティ実践のための通信講座の監修及び責任添削
  • 上記を活用する経営・人材育成プロジェクト支援

会社概要

社名 一般社団法人ホスピタリティ機構
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地 4-3-12-704
設立 2007年7月4日
代表者 理事長 野口幸一
役員等 理事 3名 監事 1名
事業内容 ホスピタリティ実践研修(マネジメント編、コミュニケーション編、マナー編、クレーム応対編)、ホスピタリティ検定試験、通信講座の実施

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